(大型二輪免許)いきなり大型二輪免許取得は無謀なのか 卒検

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<卒検>

卒検は、教習所によって曜日などは異なるのかもしれませんが、私が通っていた教習所は水曜日・日曜日の週2回実施されていました。卒検当日の流れは、検定説明(12:05~)→技能検定(13:00~)→合格発表(14:00~)→合格証明書交付(15:00~)→解散(16:00~)となります。検定コースは2コース設定されており、当日の検定説明時に発表されます。

 

見極めを合格しているわけですから既に卒検合格の水準には達しているということです。ですので、自信を持って普段通りの運転の心掛ければ大丈夫です。とは言え、緊張して普段通りにいかないので卒検です。

まず、卒検(技能検定)の順番です。順番が一番最初だったら良いのですが、2番目以降であれば他の人の卒検の様子を幸か不幸か見ることが出来てしまいます。よほど自信があったら見ても良いと思いますが、そうでなければ見ない方が無難です。理由は一つ、失敗したシーンを見ると悪いイメージが頭に残ってしまい連鎖反応を起こす可能性があるからです。

それから、卒検は100点満点の減点方式で70点以上が合格となります。例えば、一本橋の合格基準は10秒以上となっており、1秒不足する毎に5点減点されます。一方、どんなに頑張って例えば13秒以上で渡っても一切加点されません。ですので、100点満点のノーミスを目指すのではなく、一発検定中止の事項に気を配りつつ、70~80点ぐらいを目指す心構えで臨むのが気持ちにゆとりも生まれ良いと思います。

以上を踏まえ、私が卒検に臨むにあたり気を付けた点をご紹介します。

(1)教官に分かり易いように安全確認は大げさに。(左右の安全確認、進路変更の際はミラー確認してから目視で確認)

(2)クランク・S字・スラロームは道路中央を走ることだけを意識。視線は少し前方に。

(3)一本橋は落ちたら一発検定中止なのでタイムは気にせず渡りきるという意識を強く持つ。残り3Mぐらいのところまでバランスを崩さず順調に進めばフットブレーキで速度を落としタイムを稼ぐ。

(4)波状路はある程度のスピードで進入すれば惰性で渡り切れるので、あまり半クラッチとフットブレーキは意識しない。エンストだけ要注意。(これだけで4~5秒は稼げます)

色々と書くと意識し過ぎると思うのでポイントを絞っていますがこの4点を意識すれば100点満点とはいきませんが合格ラインの70点は確実にクリア出来ると思います。

一発検定中止の一本橋・波状路での脱輪は誰が見ても客観性があるので確実に不合格となりますが、安全確認などについては教官の主観的な判断なのでこれだけで不合格にはなりにくいということです。

私は初めてのバイク、更にいきなり大型二輪免許へのチャレンジだったものの、上記事項を強く意識して一度で卒検を合格することが出来たので参考にしていただければと思います。

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